2021年07月23日

お賽銭の金額 (その2)

随分前に 「お賽銭の金額」 というタイトルで記事を書きました。

お賽銭の金額」 平成23(2012)年1月31日
http://itakiso.ikora.tv/e717932.html

詳しくはリンク先を再読いただきたいと思いますが、要は金額ではなく神様に感謝する心を以てお供えすることが大切だと書きました。

 ・ とはいえある程度 ”相場” 的な金額があるのではないか
 ・ 全く目安がないのもわかりにくい

と言った声も聞きます。そもそも、一律に ”お賽銭” と言っても、神社に足を運んだ方が、どういう目的・気持ちでお参りされているかで随分と変わってくるように思いますから、一概に ”何円くらい” とは言えないのが実際のところです。
その上で、敢えて記すならば、以下のような考え方を参考にして下さい。
その神社に参拝することを目的としていて初めて訪れる神社、久方ぶりに参拝する神社の場合
神社を人と置き換えて考えてみたらどうでしょう?
初めて御挨拶する方、それもその方と会うことを目的としている場合、また何年か振りに恩師や友人に会う場合、何か手土産を持っていったりしませんか?
お賽銭をその手土産的に考えてみた場合、金額が自ずと見えてきませんでしょうか?
同じ様に考えた時、例えば毎日出勤途中に手を合わせる神社、週末に散歩の行く先としてお参りする神社の場合
毎日のように顔を合わせるご近所さんに 手土産 的なものを渡して挨拶することはありませんね
日々の御挨拶としてのお参りの場合は、小銭入れから ”気持ち” をお賽銭として納めるので良いと思います。
旅行先などで、思いがけず参拝する場合
旅先などでばったりと旧知の方に出会うことがあったりしますね。そんな時どうされますか?
挨拶を交わすだけの場合、少し立ち話をする場合、双方の予定を調整して一緒に食事する場合・・・
相手との関係性でいろんな事があると思いますが、いずれにせよ思いがけない出会いですから、十分な準備はありませんね
自分とその神社、お祀りされている神様とのご縁によって、対応が変わるのではないでしょうか?
以上はあくまで1つの考え方ですが、参考にしていただければと思います。
神社にお参りする際のお賽銭の金額には決まりはありません。
同じ方でも、参拝する神社との関係性やその時の状況によって変わってきます。

小学生が神社にお参りする場合と、働いて収入のある大人が参拝する場合、同じ大人でも年収数百万円の人とウン千万円の人とでは「100円」「1,000円」の値打ちも違います。
これらを一緒にして一律議論することが間違いだと思います。

いささか不十分な結論に感じる方もいるかと思いますが、参考になれば幸いです。



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