2011年12月21日

ほうぼわかやま

ほうぼわかやま8号

フリーペーパー『ほうぼわかやま』に三社詣りの記事が掲載されました。


バックナンバーは以下のURLから見られるようです。
http://www.w-i-n-g.jp/houbo.html
  


2011年12月21日

来年の主役




平成24年1月1日午前0時から頒布開始です。
今年4月の木祭りに、龍神村の城所啓二さんがチェンソーカービングで彫刻した 龍 がモデルの 干支の置物です。
数に限りがありますので、お早めにお参りの上お受け下さい。(初穂料1,500円)  


2011年12月13日

外国の厄年

男性の数え42歳、女性の数え33歳は本厄・大厄と呼ばれる厄年です。
厄年という風習は日本を始め東洋のものだと漠然と思っていましたが、各国にあるそうです。

神社新報の記事によると・・・
・中国・・・自分の干支が厄年。即ち12年に1度。
・イギリス・・・男性は年齢に4がつく年。女性は7がつく年。
・スペイン・・・男性は24歳・44歳。女性は14歳・34歳。
・エジプト・・・男女の別なく40歳から50代まで4年ごと。
・トルコ・・・男性は23歳・43歳・63歳。女性は13歳・33歳・53歳。
なのだそうです。

日本の習慣での明年の厄年は

男性
 昭和63年生まれ
 昭和47年生まれ(前厄)
 昭和46年生まれ(本厄)
 昭和45年生まれ(後厄)
 昭和27年生まれ

女性
 平成6年生まれ
 昭和56年生まれ(前厄)
 昭和55年生まれ(本厄)
 昭和54年生まれ(後厄)
 昭和51年生まれ

となっています。(地域によっては少し異なる風習があります)
該当する方は、明年年明けより節分までの間に氏神様などで厄除け祈願をしてもらいましょう。
私は、明年本厄です。  


2011年12月07日

和歌山自慢のチューバッカ??

チューバッカといえば、確か映画『スターウォーズ』シリーズにでてくる毛むくじゃらのキャラクター。

和歌山が自慢するのは「チューバッカ」ではなくて「中晩柑(ちゅーばんかん)」なんです。
紛らわしい・・・。
ところで「中晩柑」ってなんなんでしょう?
かんきつ類の中で12月末頃から5月くらいに旬となるものの総称だそうです。

みかん王国和歌山には、当然この中晩柑も豊富で、20種類以上もあるそうです。
主なものだと
 ・春峰
 ・いよかん
 ・ポンカン
 ・せとみ
 ・はるみ
 ・三宝柑
 ・不知火(デコポン)
 ・清見
 ・セミノール
などがあるそうです。半分くらいしか知らない・・・(大汗

今年も風邪が流行っている様子ですから、かんきつ類を食べて予防しましょう。  

Posted by 木霊 at 16:04Comments(0)伝統・文化

2011年12月02日

大麻と大痲

こんな事件が報道されました。

神棚に大麻お供え 伊豆大島の会社役員ら男女7人逮捕「日本の伝統守るため」 
2011.12.2 12:24 [ドラッグ]

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111202/crm11120212250008-n1.htm

 東京・伊豆大島の民家などで大麻を隠し持っていたとして、警視庁組織犯罪対策5課と大島署などは、大麻取締法違反(営利目的所持)の現行犯で東京都大島町差木地、自称画家、荒井唯義容疑者(65)と同町元町、自営業、高野真利子容疑者(33)を、同法違反(所持)の現行犯で、同町波浮港、会社役員、中山康直容疑者(47)ら男女5人を逮捕した。
 同課は、中山容疑者の自宅など関係先から、乾燥大麻計約490グラムと大麻草計17本を押収。中には神棚に供えられた大麻もあった。同課によると、荒井容疑者は「日本の伝統を守るためや吸うために持っていた」、中山容疑者は「大麻の栽培方法を研究したり、吸ったりしていた」などと供述しているという。
 同課によると、荒井容疑者と中山容疑者は平成11年ごろから、伊豆大島で宗教的な団体を組織し、「儀式」と称して民族衣装を着て踊るなどのイベントを開催。今回逮捕された男女もこうしたイベントに参加しており、同課は、集団で大麻を使っていた可能性もあるとみて調べている。
 荒井容疑者の逮捕容疑は、高野容疑者宅に、乾燥大麻約270グラム(末端価格約160万円相当)を持っていたとしている。



伊勢の神宮のお札は「神宮大麻」と呼ばれますが、当然薬物ではありません。
ですから、この事件の大麻とは全く別物です。


この事件より前に発行された神社界の新聞「神社新報」には次のような内容記事が掲載されていました。

元々日本で栽培されていた大麻には幻覚成分が少なく、吸引するような用法はなかったそうです。そのため昭和30年に初版が発行された『広辞苑』には【大麻】の項目に薬物の意味は掲載されていなかったようです。しかし、戦後占領政策の中で大麻栽培の取締りが始まった。(筆者要約)

そして、その後に興味深い提言がなされています。

「麻薬」の字は「痲薬」とも表記する。国立がん研究センターの印は、「癌」の字から部首の病垂を取り除いて図案化したものという。提言とまではいわないが、ここは一つ、痲薬の「大麻」は病垂を付して「大痲」とした方が相応ではないだろうか。(原文歴史的仮名遣い)


ちなみに、大麻を神具や繊維として用いるために栽培する場合は茎を用いるので上に伸びるように露地などで密生させて栽培するそうですが、薬物として用いる場合は枝葉を用いるので室内で横方向に伸びるように栽培するそうです。したがって栽培状況を見れば目的が分るとか。
尚、日本の在来種も幻覚成分が少ないだけで皆無ではありません。そのため、麻の栽培に許可が必要なようです。祭祀に用いる場合には神社などの許可が必要らしく、以前承認して欲しいと依頼されたことがあります。許可した方からは後日、麻芋の奉納がありました。

同じ植物でも栽培方法で、全く違う目的に使用がされるというのには驚きです。
そんな訳で、縦方向に栽培した麻は「大麻」、横方向に栽培した麻は「大痲」と区別して表記することに私は賛成です。  


2011年12月02日

不自由な日本語ではお客は取れません

昨日、某携帯電話会社の代理店の方から電話がありました。
私は記憶にないのですが、どうやら以前にも電話をくれた方らしい・・・。

用件は、現在使っている携帯電話会社からの乗り換えのお勧め。
前回も断っているのにまた掛けてきた様子。
その時の冒頭のやりとりが以下。


営業 「以前お電話させていただいた時に使用されていた○○の携帯電話はまだお使いですか?」

私 「ええ、そのまま使っていますが・・・。」

営業 「ありがとうございます。」


この後に、別会社を勧めてくるのだが、この 「ありがとうございます」 の意味が分からない。
その後の勧誘にも、「とにかく会社変更をするつもりはない」 と返答するのだが、なおも食い下がる。
さすがにあきれて、相手が話している途中ですが電話を切りました・・・。  

2011年12月01日

お花が届きました

毎月、お花屋さんがお花を届けてくれます。
1日に執り行われる「月次祭(つきなみさい)」のお供えして下さいと、奉納してくれているのです。
このお花屋さんは氏子地区内にあるわけではないのですが、毎月月末若しくは1日に届けてくれています。

お花屋さんの商売は木の神様の恩恵があるからだということ、そして当神社には五十猛命(いたけるのみこと)の妹神である大屋津姫命(おおやつひめのみこと)・都痲津姫命(つまつひめのみこと)の2柱の女神が祀られていること、などから届けてくれています。


フラワーショップGA-EN
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