2020年10月27日
鬼滅の刃 × 神社
今話題の「鬼滅の刃」
映画の興行収益が尋常でない数字で歴代最高とか。
コラボレーションした商品も無数で、まさに 「鬼滅フィーバー」
神社仏閣も無縁ではなく、知り合いが宮司を務めるある神社では、”聖地” としてファンが遠方からもお参りに来るとか。
(まぁ ”聖地” という表現については色々ありますが、そこはスルー)
お寺のことはあまりよく知りませんが、伊太祁曽神社からそれほど遠くないところにある、とあるお寺の名前が 鬼滅の刃 の登場人物と同じということで、市が観光名所にしようと売り出していたり・・・。
伊太祁曽神社は直接コラボレートできる内容はありませんが、強いて言うならば ↓ この市松模様が・・・
当社は木の神様を祀っており、その関係で 「緑化の祖神」 とも呼ばれていますので・・・。(^^;A
かなり無理矢理なコラボです(笑
そして、なかなかに あざとい(笑

もしくは 「木の呼吸」 とか登場させて下さい・・・(爆笑
さて、冗談はココまでにして、この漫画のヒットで神社界にちょっと都合の良いことがありました。
そんなに大したことではないのですが、個人的には非常に助かることでもあります。
それは、禰宜(ネギ)の 「禰」 の文字の説明が非常に楽になるということ(笑
鬼滅の刃を少しでもかじった人はおわかりいただけると思います。
主人公の竈門炭治郎の妹、禰豆子(ねずこ)の 「禰」 でもあるのです。
神社の 「禰宜」 というのは役職の1つです。一般に神社にいる神職を 「宮司さん」 と呼ぶことが多いと思いますが、正確には各神社に宮司は1人しかいません。その神社のTOPが宮司なのです。
で、その宮司を補佐して社務を行うのが 「禰宜」 。
この役職も、多くの神社では1人です。規模の大きな神社になると複数人 禰宜 がいる神社もあります。(どれだけ大きくなっても 宮司は1人です)
会社組織で言い換えるなら、宮司=社長、禰宜=専務・常務・部長 と言った感じでしょうか。
神職がたくさんいる神社で参拝者が多く接する神職は 「権禰宜(ごんねぎ)」 と言います。
「権(ごん)」 とは 「仮の」 などの意味があり、「副」 という意味だと説明されることもあります。
大抵の神社では 宮司(1人)-禰宜(1人)-権禰宜(若干名) という構成になっていると思います。
(宮司のみの神社というのも圧倒的に多いのですが・・・)
全国的に名前の通っている規模の大きな神社になると 宮司 と 禰宜 の間に 権宮司(ごんぐうじ) という役職が置かれている場合があります。会社で言うなら 「副社長」 ですね。
そう思っていただけると、権宮司がいる神社の規模というのもイメージしやすいでしょうか。
さて、話をもとに戻しますが、この 禰宜・権禰宜 の 禰 という文字の説明がなかなか難しかったのです。
他にこの文字を使う例が思い浮かびませんでしたから。
「禰宜の禰という文字は、鬼滅の刃の禰豆子の禰です」 と言って、わかってもらえるケースが若干でてきたというのが、神社界と鬼滅の刃の接点ですかね(笑
追伸:もっとも 禰豆子 は字が難しいからなのか、「ねずこ」 で検索されるケースも多いようですが・・・・(大汗