2015年10月10日

体育の日

少し前まで、今日(10月10日)が体育の日でした。
いわゆる 「ハッピーマンデー法」 という ”悪法” (と私は考えている)の影響で、体育の日は10月第2月曜日になってしまい、今年は10月12日が体育の日です。

10月10日が体育の日だったことを知らない人たちも増えてきましたし、知っていても何故10月10日と定められたのかは知らない人もいると思うので改めてしるしておきます。

・・・と、そんな大仰に言うほどのことではありませんが、昭和39年に行われた東京オリンピックの開会式がこの日(10月10日)で、それにちなんで定められたものです。

ハッピーマンデーについては、連休を増やすことでレジャーなどに行きやすくし経済を活性化させるという目的があったように記憶していますが、実際にはその効果は薄かったというのはあちらこちらで聞く話です。
そして毎年祝日が曜日に左右され、制定された意味が分かりにくくなるという声もよく聞かれます。
私は、あまりハッピーマンデー法について良い評判を聞いたことがありません。
そんな法律ですが、なかなか改善されませんね。

さて、西暦2020年には東京で2回目のオリンピックが開催されることが決まりました。
国立競技場の改築やら、使用するエンブレムやら、いろんなことで問題が発生してますが、なんとか無事に開催されて欲しいものです。
当然、今回のオリンピックでも開会式が行われる訳ですが、その日を 「新しい体育の日」 に定められてはどうなんだろうと思います。
ハッピーマンデー法で10月10日から10月第2日曜日改められた「体育の日」を、再び10月10日に戻すのではなく、新しく「体育」に縁のある平成の東京オリンピック開会式の日を「体育の日」として変更するということです。
それが結果として同じ10月10日でも構わないのですが。

要は、祝日は元のように曜日で決めるのではなく、縁のある日に戻してほしいというだけのことなんですけどね。  

2015年10月05日

イメージ

先日、境内の参拝者用手洗いが竣工しました。(写真は竣工直前の様子)



和歌山県が取り組んでいる 「おもてなし作戦」 の1つとして、神社が境内地を貸与する形で出来上がったものです。
それまでの汲み取り式の参拝者用手洗いが水洗になり、清潔であり便利になりました。
また、行政が取り組みましたので、バリアフリーにもしっかりと対応した、立派な建物です。

境内駐車場の一角に建造しましたので、駐車場所の区割りを変更しました。
自動車の出入りがあっても安全に使用できるようにと、以前の区割りとは90度回した向きになっています。
そして、手洗い所の出入り口を広く取れるように線引きをし、仮設の車止めなどを準備していました。

早速、区割りを変更した日から、みなさんちゃんと新しい向きに停めて頂いており、特に問題なくこの形で進めて行こうと思っていた矢先のことです。
1台の自動車が駐車場に入ってきました。
そして、駐車スペースではなく、手洗い所利用者用に広く取っている手洗い出入り口に横付けしました。
出てきた方の服装は白と青の横縞模様のシャツ。佐○急便の配達員の様でした。
急いで用を足したい状況だったのかもしれませんが、駐車場の線引きを無視して、それも歩行者用の空間に乗り入れ、出入り口の目の前に横付けする(そこそこの速度で進入)というのは、マナーに反すると同時に危険でもあります。

直接、会社とは関係の無いところですが、やはりそういう行動をしている人が所属する会社の印象は悪くなるように思います。
自らの素性が分からなければ何をしても良いというつもりは毛頭ありませんが、自分の素性が明らかになっている場合は尚一層注意することが必要だなと、改めて感じました。