2022年02月15日

古井神社

先日、社殿の清掃をしていますと、参拝者から 「昇殿参拝はできますか?」 と声を掛けられました。

昇殿参拝(しょうでんさんぱい)とは御神前で玉串を捧げ親しく参拝することを意味していて、神社によっては正式参拝(せいしきさんぱい)とか御垣内参拝(みかきうちさんぱい)とか呼ばれます。
ちなみに、8月15日に公人が靖國神社を公式参拝したかどうか話題にされますが、これは参拝する方の考え方によるものであり、上記参拝区分とは全く異なります。

当神社では「正式参拝」と呼んでおりますので 「社務所で受付していただければ正式参拝できますよ」 とお答えし、参拝の準備をしました。

熱心に神社参拝をされる方の中にはこのような申し出をされる方もいますが、どちらかというと神社関係者の方が多い印象の正式参拝。
でも雰囲気から神職ではない感じ。
お詣りが済んで、少し世間話をしていると、名刺が出てきました。
岐阜県の神社の責任役員をされている方でした。納得。



この神社 「古井」 と書いて 「こび」 と読むそうです。
で、頂戴した名刺には 「金幣社」 の文字。

金幣社については以前に記しましたが、岐阜県独自の制度です。
【過去記事】金幣社、銀幣社、白幣社

明治の合祀令により津島神社、八王子神社、中富神社の3社を合祀して、古井神社となったようです。


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