2013年03月22日

J:COM番組撮影

J:COMさん、番組作成のため境内作成。「泉州百景・紀州百景」という番組で伊太祁曽神社を紹介してくれるとのこと。2分程度の短い番組だそうですが、ちょうど桜も咲き始めたところですからいい絵を撮って欲しいですね。  

2013年03月19日

江戸しぐさ

以前、友人から 「江戸しぐさ」 というものについて聞いたことがある。
雨の日にすれ違う時の 「傘かしげ」 (相手と反対側に傘を傾けることでお互い通りやすくすると同時に相手が濡れないように気をかける) とか、人混みで足を踏んだ・踏まれた時の 「うかつあやまり」(踏んだ方は勿論だが、踏まれた方も相手の邪魔になるような足の出し方をしていたから踏ませてしまったとお互いが謝る) など、お互いを思いやる心から生まれた作法ということであった。

さて、このブログでしばしば引用させてもらっている 『神社新報』 にこの江戸しぐさについて記されていたので、転載して紹介したい。

七三の道  神崎宣武

 「七三の道」とう言葉がある。いや、あった、というべきか。
 道を歩くときは、七割が公道、三割が自分の道、と心得て、他の通行人の邪魔にならないよう配慮する。とくに江戸しぐさでのたしなみで、横に並んで道を塞いで歩くことは、江戸っ子の間では野暮とされた。
 江戸しぐさとは、ほとんど忽然と生じた巨大都市江戸で、二百六十余藩から出てきた人びとの間でのいさかいを未然に防ぐためのマナー、といってよかろう。「うかつあやまり」(互いに、うっかりしていてごめんなさい、と謝りあう)、「傘かしげ」(相手と反対側に傘をかしげて、相手が濡れないで通れるようにする心遣い)、「陽にとらえる」(欠点や失敗に過剰に反応せず、楽観的にとらえる)なども、江戸しぐさである。
 いさかいを未然に防ぐためのマナー、といえば、現代社会にも通用することに相違ない。なのに、一般にはなぜか忘れられてしまったように思える。
 (中略)
 思えば、とくに戦後の学校教育で、自己主張を是とする風潮が強まった。それば、民主主義にも基づいたことで、一概に否定はできない。しかし、「過ぎたる」は何とやら。譲りあい、お互いさま、の精神が後退したように思える。そればかりか、自己主張が不得手な子供たちがはぐれて、いぢめの対象にもなっているのではないだろうか。
 「七三の道」とは、公道の通行にだけあてはまるのではない。公的な場での対人法でもあるのだ。お互いに、自分のことは三分ぐらいとする心得で、うまく納まることが多いはずなのである。
 当初は、現在の東京よりもさらに混沌としていたと推測される、いうなれば多国籍都市だった江戸。そこで生まれた江戸しぐさから学ぶことは多い。
(民俗学者、岡山・宇佐八幡神社宮司)

(「神社新報」第3157号(平成24年3月18日号)より転載:原文歴史的仮名遣い


昨今問題となっているモンスターペアレンツなども、自己主張の過ぎたるは・・・ではなかろうか。  


Posted by 木霊 at 13:31Comments(0)伝統・文化

2013年03月09日

皇室に対する進駐軍の行動

戦後の真実が少しずつ明らかになっています。


進駐軍、相次ぎ皇室に非行行為 外交文書公開で明らかに
朝日新聞デジタル 3月7日(木)19時40分配信


 【円満亮太】ライフル銃を持った米兵が皇居の警備担当者から拳銃を奪取。東条英機元首相宅にも米兵が侵入――。米国主導の進駐軍上陸後、米兵による皇居などへの非行行為が頻発し、日本政府が連合国軍総司令部(GHQ)に改善を求めていたことが、7日に外務省が公開した外交文書で明らかになった。

 日本政府がGHQに提出した資料によれば、1945年8月末の進駐軍上陸から9月末までの約1カ月の間に、米兵が関係する殺人事件は5件。皇室への犯罪は8件、強姦(ごうかん)は未遂を含めれば44件、誘拐が7件、住宅侵入が18件あった。

 公開された文書には、皇室に関係する事件が多数記載。9月5日にはライフルを持った米兵が皇居の桜田門に立っていた日本人警備担当者を脅して拳銃を奪った。21日には鹿児島県で公民館に小型四輪駆動車で乗り付けた米兵4人が天皇の写真を射撃して逃げ去る事件が発生。このほか、一人乗りの米機が京都御所に強行着陸する騒ぎや、神奈川県の葉山御用邸や竹田宮別邸に米兵が侵入を繰り返す事件もあった。
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朝日新聞社


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130307-00000029-asahi-soci