2013年06月07日
魚雷2本発射!!!
先日、祇園祭で有名な八坂神社(京都市)で開かれた 全国清々会 に出席してきました。
清々会というのは、スサノヲノミコトを祀る神社の集まりで、同様に全国には同一祭神を祀る神社の集まりがあります(例えば八幡連合とか梅風会とか)が、それらの中でも最も古い会だそうで、今回で62回目の総会となります。
さて、総会議事を審議したのちは、記念講演会、そして会員からの研究発表・社頭報告会が行われ、いよいよ皆さまお待ちかねの懇親会となります。
この懇親会では、会員からの発表の中でご紹介のあった鳥取県のお酒2種がふるまわれました。
その銘柄が 『稲田姫』 『トップ水雷』 の2種。
いずれも鳥取県の酒蔵 稲田本店(http://inata.co.jp/)のお酒です。
稲田姫は、清々会の会員でなくともお分かり頂けると思いますが、スサノヲノミコトがヤマタノオロチを退治した後娶った奇稲田姫(クシナダヒメ)に由来するもの。
そんなご縁で提供がありふるまわれました。
もう1本のトップ水雷は、かの東郷平八郎元帥が命名された銘柄だそうで、大正天皇が皇太子時代に鳥取県行啓の砌、日露戦争の新兵器「水雷」からとったとのことです。水雷とはつまり、後の魚雷です。ブログタイトルを「水雷2本」としても良かったのですが、現代ではなじみが深い魚雷と書き換えて、ちょっとひねってみました。
こちらは2本が提供されました。
ちなみに、「水雷」 ではなく 「トップ水雷」 となっているのは、それまで 燗酒か常温だったお酒を冷やして飲むという飲み方を初めて行ったのがこの銘柄だったからとか。今でいう冷酒の先駆けですね。
いずれも大変に飲み口の良いお酒で、ついつい飲み過ぎてしまうので 「水雷に撃沈されないように」 とは、件の宮司さんの弁でしたが、さすがに精鋭部隊だけあって、2本程度の水雷では1人も轟沈することはなく、せいぜい大きく揺れる程度にとどまりました。
*天皇陛下が外出される場合 「行幸(ぎょうこう:みゆき)」と言います。皇后陛下・皇太后陛下・皇太子殿下・皇太子妃殿下の外出は 「行啓(ぎょうけい)」と言います。行幸啓(ぎょうこうけい)という表現をする場合、大抵は天皇皇后両陛下揃ってのお出ましを言います。
清々会というのは、スサノヲノミコトを祀る神社の集まりで、同様に全国には同一祭神を祀る神社の集まりがあります(例えば八幡連合とか梅風会とか)が、それらの中でも最も古い会だそうで、今回で62回目の総会となります。
さて、総会議事を審議したのちは、記念講演会、そして会員からの研究発表・社頭報告会が行われ、いよいよ皆さまお待ちかねの懇親会となります。
この懇親会では、会員からの発表の中でご紹介のあった鳥取県のお酒2種がふるまわれました。
その銘柄が 『稲田姫』 『トップ水雷』 の2種。
いずれも鳥取県の酒蔵 稲田本店(http://inata.co.jp/)のお酒です。
稲田姫は、清々会の会員でなくともお分かり頂けると思いますが、スサノヲノミコトがヤマタノオロチを退治した後娶った奇稲田姫(クシナダヒメ)に由来するもの。
そんなご縁で提供がありふるまわれました。
もう1本のトップ水雷は、かの東郷平八郎元帥が命名された銘柄だそうで、大正天皇が皇太子時代に鳥取県行啓の砌、日露戦争の新兵器「水雷」からとったとのことです。水雷とはつまり、後の魚雷です。ブログタイトルを「水雷2本」としても良かったのですが、現代ではなじみが深い魚雷と書き換えて、ちょっとひねってみました。
こちらは2本が提供されました。
ちなみに、「水雷」 ではなく 「トップ水雷」 となっているのは、それまで 燗酒か常温だったお酒を冷やして飲むという飲み方を初めて行ったのがこの銘柄だったからとか。今でいう冷酒の先駆けですね。
いずれも大変に飲み口の良いお酒で、ついつい飲み過ぎてしまうので 「水雷に撃沈されないように」 とは、件の宮司さんの弁でしたが、さすがに精鋭部隊だけあって、2本程度の水雷では1人も轟沈することはなく、せいぜい大きく揺れる程度にとどまりました。
*天皇陛下が外出される場合 「行幸(ぎょうこう:みゆき)」と言います。皇后陛下・皇太后陛下・皇太子殿下・皇太子妃殿下の外出は 「行啓(ぎょうけい)」と言います。行幸啓(ぎょうこうけい)という表現をする場合、大抵は天皇皇后両陛下揃ってのお出ましを言います。
Posted by 木霊 at 14:53│Comments(0)
│お酒