2022年04月26日
さすがにこれは酷い・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/23187c31481a5651d1c6f32bf0c8e395219f104f?fbclid=IwAR1F4f_pE5ZFfUhN_W9P_gTifvmUf0qScfMtZAKGwO6iS81T6V4iqAwETnw
昭和天皇とヒトラー同列に ウクライナ政府が動画、後に削除
配信 時事通信社
ウクライナ政府が昭和天皇を、ナチス・ドイツの独裁者ヒトラー、イタリアのファシズム指導者ムソリーニと同列に扱った動画をツイッターに投稿し、日本政府の抗議を受けて問題の部分を削除していたことが25日、分かった。 両政府などが明らかにした。 問題となったのは「現代ロシアのイデオロギー」と題した動画。関係者によると、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領を批判する映像の中で、昭和天皇、ヒトラー、ムソリーニの顔写真を並べて「ファシズムとナチズムは1945年に打ち負かされた」と記していた。 磯崎仁彦官房副長官は25日の記者会見で、「全く不適切で、極めて遺憾だ」と批判。在日ウクライナ大使館とウクライナ大統領府に削除を申し入れたところ、動画は修正されたと説明した。現在はヒトラーとムソリーニだけが並んでいる。 磯崎副長官によると、ウクライナ政府は外交ルートを通じて謝罪の意を表明。ツイッターにも「誤りを真摯(しんし)におわびする。親切な日本の人々の気分を害する意図はなかった」と記した。 磯崎副長官は会見で「今後とも困難に直面するウクライナの人々に寄り添った支援を実施していきたい」とも語った。
知人が、修正前の動画のスクリーンショットを取っていましたので貼っておきます。
2022年04月06日
長らくのご愛顧ありがとうございました
平成23年2月に開設したこのブログ 「禰宜のつぶやき・・・。」 も10年以上を経て来ました。
元々頻繁に投稿していたわけではありませんが、最近は更に投稿が減ってしまっている状態が続いてきました。
SNSなどに比べて、投稿に対する反応が見えてこないことが投稿意欲(モチベーション)に繋がるという面もあるのかも知れません。
つきましては、ブログの場を移して、心機一転再出発してみることにしました。
新しいブログは 「曾尸茂梨からのつぶやき」です。
この IKORA blog での人気記事も順次転載する予定です。
10余年もの長きにわたり、ありがとうございました。
引き続き、新ブログでもよろしくお願いいたします。
元々頻繁に投稿していたわけではありませんが、最近は更に投稿が減ってしまっている状態が続いてきました。
SNSなどに比べて、投稿に対する反応が見えてこないことが投稿意欲(モチベーション)に繋がるという面もあるのかも知れません。
つきましては、ブログの場を移して、心機一転再出発してみることにしました。
新しいブログは 「曾尸茂梨からのつぶやき」です。
この IKORA blog での人気記事も順次転載する予定です。
10余年もの長きにわたり、ありがとうございました。
引き続き、新ブログでもよろしくお願いいたします。
2022年02月18日
毘沙門天の日?
昨日から
という問い合わせが何件かありました。
当神社では毘沙門天さんは勿論、七福神のどなたもお祀りしていません。
不思議に思って、「ネットのどこに出てましたか?」 と尋ねてみました。
すると
というお話。
早速検索しましたが、それらしい検索結果にヒットしない。
Google先生も、Yahoo! Japan も 上位にヒットするページには 伊太祁曽神社 はでてきません。
とは言え、「ネットで見た」 という問い合わせが複数件あるのは事実なので、検索ワードを変えてみました。
ずばり! 「 伊太祁曽神社 毘沙門天 」
すると、以下のページを見つけました。
赤谷七福神めぐり
https://www.j-os.jp/contents/sightseeing/minakami/akaya7fukujin/
ここで紹介されている 伊太祁曽神社 は、当神社から御霊分けをした 御分社 で、群馬県沼田市に鎮座しています。
その沼田市の伊太祁曽神社には七福神を祀る末社があるようで、その紹介記事でした。
当該ページでは
と記載があることから、当神社へのお問い合わせは この記事を見て 早とちりをしたものかと思われます。
さて、ではなぜ毘沙門天に関する問い合わせが重なったのかということですが・・・・
続きを読む
ネットで見たのですけど、毘沙門天さんをお祀りしていますか?
という問い合わせが何件かありました。
当神社では毘沙門天さんは勿論、七福神のどなたもお祀りしていません。
不思議に思って、「ネットのどこに出てましたか?」 と尋ねてみました。
すると
和歌山市 毘沙門天 で検索すると 伊太祁曽神社 がでてきます
というお話。
早速検索しましたが、それらしい検索結果にヒットしない。
Google先生も、Yahoo! Japan も 上位にヒットするページには 伊太祁曽神社 はでてきません。
とは言え、「ネットで見た」 という問い合わせが複数件あるのは事実なので、検索ワードを変えてみました。
ずばり! 「 伊太祁曽神社 毘沙門天 」
すると、以下のページを見つけました。
赤谷七福神めぐり
https://www.j-os.jp/contents/sightseeing/minakami/akaya7fukujin/
ここで紹介されている 伊太祁曽神社 は、当神社から御霊分けをした 御分社 で、群馬県沼田市に鎮座しています。
その沼田市の伊太祁曽神社には七福神を祀る末社があるようで、その紹介記事でした。
当該ページでは
本宮は紀伊国、和歌山県和歌山市常磐山にある。平成11年にご分社建立されたそう。
と記載があることから、当神社へのお問い合わせは この記事を見て 早とちりをしたものかと思われます。
さて、ではなぜ毘沙門天に関する問い合わせが重なったのかということですが・・・・
2022年02月15日
古井神社
先日、社殿の清掃をしていますと、参拝者から 「昇殿参拝はできますか?」 と声を掛けられました。
昇殿参拝(しょうでんさんぱい)とは御神前で玉串を捧げ親しく参拝することを意味していて、神社によっては正式参拝(せいしきさんぱい)とか御垣内参拝(みかきうちさんぱい)とか呼ばれます。
ちなみに、8月15日に公人が靖國神社を公式参拝したかどうか話題にされますが、これは参拝する方の考え方によるものであり、上記参拝区分とは全く異なります。
当神社では「正式参拝」と呼んでおりますので 「社務所で受付していただければ正式参拝できますよ」 とお答えし、参拝の準備をしました。
熱心に神社参拝をされる方の中にはこのような申し出をされる方もいますが、どちらかというと神社関係者の方が多い印象の正式参拝。
でも雰囲気から神職ではない感じ。
お詣りが済んで、少し世間話をしていると、名刺が出てきました。
岐阜県の神社の責任役員をされている方でした。納得。
この神社 「古井」 と書いて 「こび」 と読むそうです。
で、頂戴した名刺には 「金幣社」 の文字。
金幣社については以前に記しましたが、岐阜県独自の制度です。
【過去記事】金幣社、銀幣社、白幣社
明治の合祀令により津島神社、八王子神社、中富神社の3社を合祀して、古井神社となったようです。
昇殿参拝(しょうでんさんぱい)とは御神前で玉串を捧げ親しく参拝することを意味していて、神社によっては正式参拝(せいしきさんぱい)とか御垣内参拝(みかきうちさんぱい)とか呼ばれます。
ちなみに、8月15日に公人が靖國神社を公式参拝したかどうか話題にされますが、これは参拝する方の考え方によるものであり、上記参拝区分とは全く異なります。
当神社では「正式参拝」と呼んでおりますので 「社務所で受付していただければ正式参拝できますよ」 とお答えし、参拝の準備をしました。
熱心に神社参拝をされる方の中にはこのような申し出をされる方もいますが、どちらかというと神社関係者の方が多い印象の正式参拝。
でも雰囲気から神職ではない感じ。
お詣りが済んで、少し世間話をしていると、名刺が出てきました。
岐阜県の神社の責任役員をされている方でした。納得。
この神社 「古井」 と書いて 「こび」 と読むそうです。
で、頂戴した名刺には 「金幣社」 の文字。
金幣社については以前に記しましたが、岐阜県独自の制度です。
【過去記事】金幣社、銀幣社、白幣社
明治の合祀令により津島神社、八王子神社、中富神社の3社を合祀して、古井神社となったようです。
2021年10月25日
李下に冠を正さず (七五三詣の写真撮影)
10月も下旬になりました。巷では七五三詣が始まっていますね。
七五三の祝い日は11月15日とされていますが、七五三に関する問い合わせは年々早くなり、最近では6月頃には問い合わせが来たりします。
問い合わせだけでなく、参拝日も10月とか9月を希望される方も増えていますね。
伊太祁曽神社では、9月や10月でもお詣り自体はお受けしていますが、千歳飴などのお土産は10月末の土日まで準備をしていません。
(令和3年は10月23日より準備を整えてお待ちしております)
写真館や貸衣装の予約に早期割引があったりすることや、11月15日やその近辺の土日は混雑が予想されるというのが、年々早くなってゆく理由ではないかと想像しています。
今回は、七五三詣での写真撮影について記しておきたいと思います。
七五三詣の意味や注意事項などについては別のところに記載しましたのでそちらを参考にしていただければと思います。
「七五三詣のあれこれ」(伊太祁曽神社公式)
まず、タイトルを 「李下に冠を正さず」 としましたがこの意味をご存知ですか?
七五三の祝い日は11月15日とされていますが、七五三に関する問い合わせは年々早くなり、最近では6月頃には問い合わせが来たりします。
問い合わせだけでなく、参拝日も10月とか9月を希望される方も増えていますね。
伊太祁曽神社では、9月や10月でもお詣り自体はお受けしていますが、千歳飴などのお土産は10月末の土日まで準備をしていません。
(令和3年は10月23日より準備を整えてお待ちしております)
写真館や貸衣装の予約に早期割引があったりすることや、11月15日やその近辺の土日は混雑が予想されるというのが、年々早くなってゆく理由ではないかと想像しています。
今回は、七五三詣での写真撮影について記しておきたいと思います。
七五三詣の意味や注意事項などについては別のところに記載しましたのでそちらを参考にしていただければと思います。
「七五三詣のあれこれ」(伊太祁曽神社公式)
まず、タイトルを 「李下に冠を正さず」 としましたがこの意味をご存知ですか?
李下に冠を正さず (りかに かんむりを たださず)要は、疑いを招くような紛らわしいことはしないほうが良いという戒めの故事成語ですね。
「李(すもも)の木の下で、手を上げて冠をかぶり直すようなことはしない」という意味です。
これはスモモを盗んでいるのではないかと勘違いされないための用心です。
同義の故事に 「瓜田に履を納れず(かでんに くつをいれず)」というのがあります。
ウリ畑でかがみ込んで履物を履き直すような行為は、ウリを盗んでいるのではないかという疑念を抱かれるということです。
この故事成語と七五三詣での写真撮影がどう関係するのかということですが・・・。
七五三は子供の成長を祝い 「髪置き」 や 「袴着」 「帯解き」 などといった成長儀礼を行うものです。
そして、その無事な成長を氏神様などに感謝し参拝することを、七五三詣と呼んでいます。
参拝に際しては、神社によっては写真撮影ができない場所がある場合があります。
大抵、撮影禁止の場所にはその旨がわかるように案内が出されているので気付くかと思います。
神社によっては口頭で説明を行うところもあります。
いずれにしても、撮影禁止の場所や場面では、お持ちのカメラの電源を切り、できればレンズキャップをしましょう。
レンズがむき出しであったり、更には電源が入っていたりすると、もしかして撮影禁止だけど撮影するのかも知れないと思われるかも知れません。
祈願中の写真撮影に対する対応は神社によって様々ですが、少なくとも祝詞奏上中の撮影は禁止にしている神社がほとんどだと思います。
また、多くの神社では神域内での撮影は禁止にしていることが多いと思います。
子供の晴れの場であり、めったに入ることのない区域なので写真撮影して記録に残しておきたいという親心はわかりますが、祈願中に行うべきことは 「子供の成長を感謝し、さらなる成長を願うこと」 です。
その気持よりも写真撮影を優先することは御神前で行うことではないですね。
お子さんの成長を感謝し、さらなる成長をお守り頂くためにも、「李下に冠を正さず」 「カメラのレンズにはキャップを、そして電源は切りに」 をお願いいたします。