2018年06月14日
RADWIMPS と ゆず
先日、神道青年地区連絡協議会定例総会に出席してきました。
(あっ、正しくは神道青年近畿地区連絡協議会定例総会です。)
この会は、近畿地区2府4県の青年神職(概ね40歳以下)が集まって結成されている会で、年に数回の集まりがあります。
私は既に卒業していますが、長年近畿地区の役員に名を連ねていたので現在参与という肩書でご案内を戴いています。
さて、この会の冒頭、兵庫県神社庁泉庁長からご挨拶を頂きました。
その中で、RADWIMPS の HINOMAEU と ゆず の ガイコクジンノトモダチ の2曲の歌詞について紹介がありました。
ゆずの ガイコクジンノトモダチ は知っていましたが、RADWIMPSは、映画 「君の名は・・・」 の主題歌等に使われたバンドというだけで、この曲は知りませんでした。
そして、その翌日に次のニュースを目にします。
この記事によると、例のツイートは6月8日21:00とありますが、泉庁長がこの曲を聞いたのは遅くとも6月7日のことですから、この呼びかけなどで話題になって知ったものではありません。
そもそも、随分と若い曲をお聞きになるのだなぁと感心したものです。
さて話がそれましたが、こういったネガティブキャンペーンを売っている一方、実際にこれらの曲の評価はどうなっているのか気にしてみました。
といっても、一個人が街頭インタビューやアンケートを取るのもどうかと思いますし、そもそも東京や大阪などの都会でやらないとその意味は薄いように感じますので、違う方法をとりました。
今は、店舗でCDなどを購入するよりも圧倒的にインターネットでダウンロードする方式が主流ですので、一体ネットでのダウンロード数がどんな状況なのかを見れば、ある程度は曲の評価が見えるだろうと考えたのです。
その結果は次のとおりです。
(あっ、正しくは神道青年近畿地区連絡協議会定例総会です。)
この会は、近畿地区2府4県の青年神職(概ね40歳以下)が集まって結成されている会で、年に数回の集まりがあります。
私は既に卒業していますが、長年近畿地区の役員に名を連ねていたので現在参与という肩書でご案内を戴いています。
さて、この会の冒頭、兵庫県神社庁泉庁長からご挨拶を頂きました。
その中で、RADWIMPS の HINOMAEU と ゆず の ガイコクジンノトモダチ の2曲の歌詞について紹介がありました。
ゆずの ガイコクジンノトモダチ は知っていましたが、RADWIMPSは、映画 「君の名は・・・」 の主題歌等に使われたバンドというだけで、この曲は知りませんでした。
そして、その翌日に次のニュースを目にします。
『日の丸や「御国御霊」は全て侵略戦争の旗や言葉』
RADWIMPSの『HINOMARU』に抗議し、廃盤と2度と歌わない事を求めるライブ会場前行動呼びかけ
https://snjpn.net/archives/54903
この記事によると、例のツイートは6月8日21:00とありますが、泉庁長がこの曲を聞いたのは遅くとも6月7日のことですから、この呼びかけなどで話題になって知ったものではありません。
そもそも、随分と若い曲をお聞きになるのだなぁと感心したものです。
さて話がそれましたが、こういったネガティブキャンペーンを売っている一方、実際にこれらの曲の評価はどうなっているのか気にしてみました。
といっても、一個人が街頭インタビューやアンケートを取るのもどうかと思いますし、そもそも東京や大阪などの都会でやらないとその意味は薄いように感じますので、違う方法をとりました。
今は、店舗でCDなどを購入するよりも圧倒的にインターネットでダウンロードする方式が主流ですので、一体ネットでのダウンロード数がどんな状況なのかを見れば、ある程度は曲の評価が見えるだろうと考えたのです。
その結果は次のとおりです。
いずれも、某大手音楽配信サイトの画面です。
まずはRADWINPS。
このサイトでは各曲のダウンロード数などから人気度をグラフ化しています。
HINOMARU は、見ての通りそこそこ人気がありますね。この曲が収録されているシングル「カタルシスト」のA面曲 カタルシストは2018フジテレビ系サッカーのテーマ曲。そのカップリング曲(いわゆるB面曲)がHINOMARUです。
そして ゆず。ガイコクジンノトモダチは、4月に発売されたアルバム 「BIG YELL」 に収録されています。
私にはさっぱりわかりません。
まずはRADWINPS。
このサイトでは各曲のダウンロード数などから人気度をグラフ化しています。
HINOMARU は、見ての通りそこそこ人気がありますね。この曲が収録されているシングル「カタルシスト」のA面曲 カタルシストは2018フジテレビ系サッカーのテーマ曲。そのカップリング曲(いわゆるB面曲)がHINOMARUです。
そして ゆず。ガイコクジンノトモダチは、4月に発売されたアルバム 「BIG YELL」 に収録されています。
ネット配信では、アルバム曲をバラで購入できるわけですが、こちらもなかなかの人気です。
こういった状況を見ても、静かにこれらの曲を支持している若者がそれなりに多数いるということがわかります。
こういった状況を見ても、静かにこれらの曲を支持している若者がそれなりに多数いるということがわかります。
さて、翻って反対している方々の主張を見てみます。
日の丸や「御国御霊」は全て侵略戦争の旗や言葉。
果たして本当にそうなんでしょうか?
日の丸を掲げることがダメなら、彼らはこの曲が収録されている表題曲のカタルシストが使われる サッカーワールドカップ では、一体どのように日本代表を応援するのでしょうか?
仮に、彼らは国旗 日の丸 を掲げずに応援したとして、廻りで日の丸を掲げて応援している人たちにヤメロというのでしょうか?
この曲での 「御霊(みたま)」 という語の使い方に、私は少々違和感を感じます。
でも、まぁ言いたいことはわかるし、楽曲の場合はゴロというか韻というか、そういうこともあるので、まぁ良いかとも思います。
ちなみに、私が感じる違和感とは、この曲に反対している人たちが感じる違和感とは全く違うものですが・・・。
そして、彼らは RADWIMPS のライブ会場前で抗議運動を展開するとしています。
こういう行為は威力営業妨害とかにならないのでしょうか?
そもそも、我が国は 思想信条について自由に発表することのできる国です。
だからこそ、RADWIMPS も 反対する彼らも 自由に意見を述べることができます。
しかし、彼らは自分たちの表現の自由は主張しつつも、RADWIMPSの表現の自由を否定していないでしょうか?
「HINOMARU」 が軍歌のようだ という意見もあるようですが、そんな軍歌っぽいでしょうかね?
RADWIMPSの新曲、軍歌のよう?歌詞めぐり議論に
https://www.asahi.com/articles/ASL6D42L6L6DUCVL006.html
(朝日新聞デジタル)
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