2013年03月09日

皇室に対する進駐軍の行動

戦後の真実が少しずつ明らかになっています。


進駐軍、相次ぎ皇室に非行行為 外交文書公開で明らかに
朝日新聞デジタル 3月7日(木)19時40分配信


 【円満亮太】ライフル銃を持った米兵が皇居の警備担当者から拳銃を奪取。東条英機元首相宅にも米兵が侵入――。米国主導の進駐軍上陸後、米兵による皇居などへの非行行為が頻発し、日本政府が連合国軍総司令部(GHQ)に改善を求めていたことが、7日に外務省が公開した外交文書で明らかになった。

 日本政府がGHQに提出した資料によれば、1945年8月末の進駐軍上陸から9月末までの約1カ月の間に、米兵が関係する殺人事件は5件。皇室への犯罪は8件、強姦(ごうかん)は未遂を含めれば44件、誘拐が7件、住宅侵入が18件あった。

 公開された文書には、皇室に関係する事件が多数記載。9月5日にはライフルを持った米兵が皇居の桜田門に立っていた日本人警備担当者を脅して拳銃を奪った。21日には鹿児島県で公民館に小型四輪駆動車で乗り付けた米兵4人が天皇の写真を射撃して逃げ去る事件が発生。このほか、一人乗りの米機が京都御所に強行着陸する騒ぎや、神奈川県の葉山御用邸や竹田宮別邸に米兵が侵入を繰り返す事件もあった。
.
朝日新聞社


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130307-00000029-asahi-soci