2012年08月17日

尖閣諸島が日本の領土であることを中国もちゃんと認めています。

尖閣諸島の記事を先ほど記しましたが、シナが尖閣諸島は日本の領土だと認めていた証拠がでてきたようです。
週刊ポストの記事だそうですが、私は原本確認ができておりません。
原本確認せずに転載するのはいかがかとも思わないでもないのですが、ちょっと確認する術が今はないので・・・。


<週間ポストより転載>
 
★★動かぬ証拠」★★

温家宝首相に国連演説で、「領土では一切妥協しない」と​言われたうえ、謝罪と賠償金を要求されるなど、中国にや​られ放題の日本。政府の腰ぬけ外交のツケはあまりにも大​きいというほかはない。
歴史をひもとけば、中国の主張が偽りなのは一目瞭然。

上記地図を見て欲しい。1960年4月に北京市地図出版​社が発行した「世界地図集」に掲載されている日本の「琉​球群島」の部分だ。
2004年にこの地図を発掘したジャーナリストの水島政​憲氏がいう。

「尖閣諸島は日本の領土として、しっかり日本名の『魚釣​島』『尖閣諸島』と表記されています(A)。日本と台湾​(中国)の国境線も、国連海洋法条約に従って、与那国島​と台湾本島の中間に引かれている(B)。67年に発行さ​れた別の地図集でも同様の表記でした。当時、中国は尖閣​諸島を日本の領土だと認めていたわけです。」

この地図を見れば、現在日本政府が公式見解としている通​り、「日中間に領土問題は存在しない」ことは明らか。と​ころが、1968年を境に、中国の地図表記はガラリと変​わってしまったのである。
68年といえば、アジア極東経済委員会(ECAFE)が​、尖閣諸島周辺にペルシア湾級の石油・天然ガスが埋蔵さ​れている可能性を指摘したそのタイミングである。

「私が発見した72年発行の、同じ北京市地図出版社の地​図では、いきなり自国領として中国名の『釣魚島』『赤尾​嶼』を掲載していました。さらに驚くべきは、清時代の地​図の改ざんまで行っていたのです」(前出・水間氏)

1905年に初版が出版された「大清帝国全図」�には、​尖閣諸島が中国の自国領だと示す記述は全くなかったが、​87年に出版された「中国歴史地図集」�には、何故か「​1820年当時の清」との説明で、釣魚島と赤尾嶼の表記​に括弧つきで(福建)と記されていた。

「歴史的に見ても福建の行政区であり、『清の時代から中​国領土だと主張していた』といいたいのでしょう。でも、​これは完全なウソ。中国は、目的のためにはどんな手段も​正当化してしまうのです。
7~8年前から、中国人が神田(東京)の古本屋をうろつ​いています。古本屋の店主は、『中国人が中国の古地図を​買い漁っていて、地図が出回らなくなった』と嘆いていま​した」(同前)

これも、中国による歴史塗り変え工作の一環なんだろうか​。その意味でも、この地図は中国による”改ざん前の事実​”を記した極めて貴重なものだと言える。
さらに水間氏は、冒頭の地図の意外な出所を明かした。

「この地図が所蔵されているのは、実は外務省中国課なの​です。04年に私が中国課に古い資料がないか詰め寄った​ところ、発見された。
しかし、その後政府がこの資料を活用した形跡はありませ​ん。政府はただ『領土問題は存在しない』と口でいうだけ​でなく、この地図を中国に証拠として突き付けるべきでは​ないか」

中国課は、現在もこの資料を所蔵しているという。脅しや​嫌がらせどころか、歴史の改ざんさえも平気でする国には​、堂々と歴史的事実を示して対抗するしかない。

彼国は靖國神社への首相参拝についてもとやかく言ってきますが、彼らが大騒ぎするようになったのは比較的後の時代になってからなのです。
それまでに、何度も歴代首相は春秋例大祭に内閣総理大臣として参列してきましたし、8月15日にも参拝した記録があります。
この辺のことについては、また機会があれば掲載したいと思います。  


2012年08月17日

強制送還・・・だと(怒

先日から竹島関連の記事が続く中、今度は尖閣諸島です。
もう少々お付き合い下さい。


尖閣上陸の活動から14人、17日にも強制送還
 沖縄県・尖閣諸島の魚釣島に上陸したなどとして、入管難民法違反(不法上陸・入国)容疑で逮捕した香港の「保釣行動委員会」の活動家ら14人について、沖縄県警や海上保安庁は16日、那覇地検に送検せず、17日にも入管当局に身柄を引き渡す方針を決めた。政府は全員を強制送還する。

 また、上陸を阻止しようとした海上保安庁の巡視船に、活動家らが抗議船かられんがやボルトのようなものを投げ付けて抵抗していたことが海上保安庁への取材で判明。

 同庁によると、けが人は出ておらず、巡視船に目立った損傷もないため、公務執行妨害罪や器物損壊罪の適用は困難で、刑法犯には問えないとしている。

 海上保安庁によると、活動家らの抗議船が領海に侵入し、魚釣島に近づいた15日午後5時ごろ、巡視船が進路を阻もうと接近。その際、活動家らが甲板かられんがやボルトのようなものを投げ付けた。抗議船はその後、巡視船の制止を振り切って島の岩場に突っ込み、7人が上陸、うち5人が島にとどまった。

 沖縄県警が5人を、第11管区海上保安本部(那覇)が抗議船に戻った2人を含む9人を入管難民法違反容疑でそれぞれ逮捕。那覇への移送を終えた16日午後から本格的に取り調べた。

 11管本部によると、9人はいずれも「尖閣諸島は中国の領土であり、不法入国にはならない」と逮捕容疑を否認している。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120816-OHT1T00244.htm


けが人や目立った損傷がないから公務執行妨害や器物損壊罪の適用は困難??
未遂という言葉があるでしょうが。

それとも、これまで日本の警察などはけが人が出なかったり、目立った損傷がなければ、全て無罪放免をしてきたとでも??

そんなことやっているから、諸外国から足元を見られるのです。