2014年12月04日

雪漫々(出羽桜酒造)

雪漫々


山形県の出羽桜酒造のお酒 「雪漫々」 大吟醸です。
防衛協会の懇親会で頂きました。
大吟醸の割にはそれほど重くなく美味しいお酒でした。(そうはいっても大吟醸らしさはありますが)  

Posted by 木霊 at 10:26Comments(0)お酒

2014年11月24日

新嘗祭御神酒

濁酒毎年11月23日には、その年に収穫された実りに感謝する 新嘗祭 という祭典が行われます。
この祭典の時にお供えされるのが、写真のお酒。

その名も 「新嘗祭御神酒」 と名付けられています。

いわゆる にごり酒 でして、このお酒をお供えしてお祭りを行う神社が沢山あります。

当神社でも、毎年このにごり酒をお供えしています。
  

Posted by 木霊 at 13:04Comments(0)お酒

2014年09月11日

島根のお酒(李白・七冠馬)

和歌山憲法研究会の合宿が9月6~7日に行われました。
合宿地は出雲地方ということで、食事には地酒を注文して料理に舌鼓を打ちました。
写真があるのはこの2種類のお酒。

【李白】



【七冠馬】



李白や七冠馬と島根県がどういう関係にあるのかはわかりませんが、いずれもおいしいお酒でした。  

Posted by 木霊 at 14:56Comments(0)お酒

2014年05月18日

日本酒2種

若手神職の会として、神道青年会という組織があります。各都道府県に会があり、そして各地区の会があり、さらに全国組織の会があります。
その近畿地区の会の役員会が滋賀県の当番で行われました。
平成26年度は近畿地区連絡協議会設立20周年という節目の年であり、また全国組織の神道青年全国協議会の研修会を近畿地区が主管で開催する年であり・・・といろいろと節目の大きな行事を抱える年度であり、そのため会議は長時間にわたりました。
そうそう、時期的に前年度の活動報告及び決算をまとめ、次年度の活動方針と予算を示す役員会でもありました。来月は総会も控えていますので・・・。
長時間の会議の後は懇親会。お店の御好意で2本ほど特別にお酒を御準備頂いたそうです。

このブログ、お酒 というカテゴリーを準備しつつもあまり更新していないのを思い出しまして(笑
飲んでいる機会は割とあるのですがね(爆

という訳で、先日頂いたお酒を2種類UPしておきます。

【初代源作】寒菊銘醸(千葉県)
源作




【喜多屋】喜多屋(福岡県)
喜多屋



  

Posted by 木霊 at 13:37Comments(0)お酒

2013年06月24日

スパークリング日本酒

先日、二十歳を迎えた当神社巫女の誕生祝を行いました。

その時にちょっと変わった飲み物を見つけたので頼んでみました。
スパークリング日本酒です。





冷酒は何があるかと尋ねたところ、これだけですと言って持ってきたのがこのお酒。
しかも持って来るまでスパークリングであることすらわかっていなかった店員さん・・・。

甘いだろうなぁ・・・と予想しつつ飲むと、やはり甘かった(笑  

Posted by 木霊 at 11:01Comments(0)お酒

2013年06月07日

魚雷2本発射!!!

先日、祇園祭で有名な八坂神社(京都市)で開かれた 全国清々会 に出席してきました。
清々会というのは、スサノヲノミコトを祀る神社の集まりで、同様に全国には同一祭神を祀る神社の集まりがあります(例えば八幡連合とか梅風会とか)が、それらの中でも最も古い会だそうで、今回で62回目の総会となります。

さて、総会議事を審議したのちは、記念講演会、そして会員からの研究発表・社頭報告会が行われ、いよいよ皆さまお待ちかねの懇親会となります。
この懇親会では、会員からの発表の中でご紹介のあった鳥取県のお酒2種がふるまわれました。

その銘柄が 『稲田姫』 『トップ水雷』 の2種。
いずれも鳥取県の酒蔵 稲田本店(http://inata.co.jp/)のお酒です。

稲田姫は、清々会の会員でなくともお分かり頂けると思いますが、スサノヲノミコトがヤマタノオロチを退治した後娶った奇稲田姫(クシナダヒメ)に由来するもの。
そんなご縁で提供がありふるまわれました。

もう1本のトップ水雷は、かの東郷平八郎元帥が命名された銘柄だそうで、大正天皇が皇太子時代に鳥取県行啓の砌、日露戦争の新兵器「水雷」からとったとのことです。水雷とはつまり、後の魚雷です。ブログタイトルを「水雷2本」としても良かったのですが、現代ではなじみが深い魚雷と書き換えて、ちょっとひねってみました。
こちらは2本が提供されました。
ちなみに、「水雷」 ではなく 「トップ水雷」 となっているのは、それまで 燗酒か常温だったお酒を冷やして飲むという飲み方を初めて行ったのがこの銘柄だったからとか。今でいう冷酒の先駆けですね。

いずれも大変に飲み口の良いお酒で、ついつい飲み過ぎてしまうので 「水雷に撃沈されないように」 とは、件の宮司さんの弁でしたが、さすがに精鋭部隊だけあって、2本程度の水雷では1人も轟沈することはなく、せいぜい大きく揺れる程度にとどまりました。

*天皇陛下が外出される場合 「行幸(ぎょうこう:みゆき)」と言います。皇后陛下・皇太后陛下・皇太子殿下・皇太子妃殿下の外出は 「行啓(ぎょうけい)」と言います。行幸啓(ぎょうこうけい)という表現をする場合、大抵は天皇皇后両陛下揃ってのお出ましを言います。  


Posted by 木霊 at 14:53Comments(0)お酒

2013年02月22日

吉野杉の樽酒

吉野杉の樽酒今日の地鎮祭で、施主さんが御神酒として持参されたお酒です。

その名も、「吉野杉の樽酒」。

4合瓶に入っていますが 樽酒 なんです。

残念ながら味見はしていまいので、わかりませんが・・・orz


ところで、樽という文字は  と  から成り立っています。

神様の名前には 命 や 尊 と記して 「みこと」 と読みますね。

つまり、樽という文字は 木の尊(きのみこと) とも読めるということで、木の神様 五十猛命 はお酒の神様でもあるという珍解釈をする方もいらっしゃいます。

お酒の神様と言えば、一般的には京都の松尾大社や奈良の大神神社が有名です。
しかし、松尾大社の御祭神 「大山咋神(おおやまぐいのかみ)」 も、大神神社の御祭神 「大物主大神(おおものぬしのかみ)」 もお酒の神様というわけでもありません。
なぜこれらの神社がお酒の神様として認識されているのでしょうか。

松尾大社に祀られる大山咋神は山の神様と崇敬される神様です。
5~6世紀(古墳時代)に渡来した秦氏が、自らが居住する地の松尾山の神を一族の総氏神として祀るようになりました。
そして、この秦氏の特技が酒造りだったようです。桂川の両水を用いて良い酒を醸したのでしょうか。
そんな経緯から、室町時代頃には松尾大社は「日本第一酒造神」と崇められるようになったといいます。

大神神社に祀られる大物主神は国造りの神様であり、産業開発や人間生活の守護神として崇敬される神様です。
酒造についての御神徳もお持ちではありますが、そのことに特化しているわけではありません。
大神神社は、崇神天皇が太田田根子(おおたたねこ)を祭主として大物主神を祀らせたことに始まります。
そして高橋活日命(たかはしいくひのみこと)に御酒造りを命じたということですが、高橋活日命が醸した御酒があまりに素晴らしい出来栄えであった事から、三輪山の神々を“酒造の神”と崇めるようになったといいます。
また、酒を醸すには麹などを用いて発酵させるわけですが、雑菌を嫌います。大物主神が悪疫を祓う神でもあることから、記しの杉葉を軒に掲げ、やがて杉玉が酒造りのお守りとなっていったことも関係するのでしょう。

いずれにしても、松尾大社も大神神社もお祀りされている神様がお酒の神様というよりは、その神様を祀る一族が酒造りが得意であったという側面は否めないかと考えられます。

さて、そう考えますが 木の尊 だから、木の神様お酒の神様 という考え方は、いかにもこじづけっぽいですが、案外そうでないかもしれません(笑

まぁ、いずれにしても お酒が嫌いな神様 というのはあまり聞いたことがありませんので、是非お参りの際には皆さんがお住まいの土地の銘酒を神様にお供えされてはいかがでしょうか?
(伊太祁曽神社にということでなく、どちらの神社にお参りされるときでもという意味です)  
タグ :お酒の神様


Posted by 木霊 at 13:35Comments(0)お酒

2011年08月09日

紀土(KID)

昨晩呑んだお酒がこれ。

写真写りが悪いですが、「紀土(KID)」という和歌山のお酒です。
実は今までこの銘柄知りませんでした。
純米と純米吟醸があったのですが、飲んだのは純米。なかなかすっきりした味わいでした。
  


Posted by 木霊 at 06:58Comments(0)お酒

2011年07月07日

亀岡(京都府)のお酒 「父敬」

今晩は祇園祭でした。
八坂神社(京都)の祇園祭は有名ですが、伊太祁曽神社の祇園祭も八坂神社と同じ須佐男命を祀る祇園神社の例祭です。

その祇園祭に、こんなお酒のお供えがありました。



「父敬」 (京都府亀岡のお酒です)
須佐男命は、伊太祁曽神社の主祭神 五十猛命 の父神。
その 父神 のお祭りだということで、買って来られたそうです。

こんな名前のお酒なら、父の日とかに大々的に宣伝されそうですが、初めて聞く名前です。
  


Posted by 木霊 at 23:25Comments(0)お酒

2011年06月18日

酔鯨

土佐のお酒で 「酔鯨(すいげい)」 というのがあります。
鯨が酔うのですからすごいですね。さすが 土佐! って感じです。





実は、この酔鯨というお酒、すごく好きなんですね。
ただ、なかなか見かけることがない。

先日和歌山のある酒屋さんで見かけましたので迷わず購入。
で、完飲です。(ん?完食にたいして完飲。勿論造語です。)  


Posted by 木霊 at 23:54Comments(0)お酒